2022年5月14日、第31回日本臨床工学会(於 つくば)において、日本、米国、インド、英国、台湾各国のクリニカルエンジニアが集い、感染症対応をテーマにした表題のパネルディスカッションが開催された。楢村が座長を務め、吉岡が「臨床工学技士による感染症対策」を報告した。
当初、感染症対策全般をテーマと考えていたが、吉岡を含む各国ともに、直面していた新型コロナウイルス対策が反映された報告がなされた。各国におけるコロナ対応の現状を把握するばかりでなく、日本では行っていない感染対策をアドバイスいただけるなど、有意義な議論の場となった。